チャンピオンズ ユベントス対バルセロナ
4月12日はチャンピオンズベスト8(1日目)です。
ドルトムント対モナコはドルトムントのチームバスが爆破被害を受けたことにより
明日に延期となりました。
累積で出場停止がバルセロナのブスケツのみ。バルサにとっては相当痛い・・・。
まずはスタメンから紹介していきます。
『ホーム』 『アウエー』
交 代
後半28分 クアドラード → レミナ
後半36分 ディバラ → リンコン
後半1分 マティウ → アンドレゴメス
ユベントスはいつも通りのスターティングラインナップ。
一方バルセロナは、今日は4バック。ブスケツの位置にマスチェラーノが入り
左サイドバックにはここにきてマティウの起用です。
高さを考慮した上の起用でしょうか。
『 前半 』
25分あたりまでユーベペースで試合が進み、前半7分クアドラードが右サイド崩しディバラのシュートが決まりユベントスが先制。
バルサのチャンスは、21分メッシのパスからイニエスタがゴール前フリーになるが、、、ブッフォンが左腕一本でセーブ。
その1分後の22分左サイドのマンジュキッチからフリーのディバラにパス。振りの早いシュートでディバラがゴール左に突き刺し追加点。スコアを2−0とします。
前半はブスケツの不在を感じるのとマティウの物足りなさを感じるバルサ。
一方ユベントスは攻守ともに安定していました。 2-0でホームユベントスリードで折り返します。
『 後半 』
後半はバルサが若干攻める展開。バルサは交代でウムティティがLSBに入りマスチェラーノがCBへ、アンドレゴメスはピボーテに。
選手交代もかみ合わず、後半10分ユベントスがピャニッチのCKからキエッリーニが合わせ3点目。
バルサはセルジロベルト、メッシ、ネイマールが攻撃にリズムを作りますが、スアレスが決められず。
要塞ユベントススタジアムで1点も取れず。パリ戦ほど何もできなかった状態ではないのが唯一の希望。またもセカンドレグに厳しいMissonを残す結果に。
勝ち上がる確率は12.5%。前回は0%を跳ね返しただけに・・・
そろそろ落ち着いて試合が見たい。
今日のMVP
2ゴールをあげる活躍。反転からのシュートは一級品。2点目のシュートのうまさは圧巻。コントロール、振りの速さは素晴らしいものでした。この人が今日のゲームのキープレーヤーであったことは間違い無いでしょう。
バルセロナの選手層の薄さが顕著に出てしまったこの試合。マラガ戦の結果を引きずったままの試合結果になってしまいました。エンリケ監督はなぜマティウをこの試合で起用しなければいけないのか、とても疑問に残る采配。投入選手もアンドレゴメス1人だけ。評価されていないアンドレゴメスしか投入する選手もおらず。来期の監督はウンスエで本当に大丈夫なのだろうかという疑問がたくさん残される結果が最近見えすぎていますね。失点が多い最近のバルセロナ。守備の改善が望まれますね。