リーガエスパニョーラを知ろう!

試合、現地ニュースなど中心にお伝えしていきます。

〜全日程終了〜

こんばんは。 リーガエスパニョーラも全日程終了!

最後まで優勝チームがわからなかった今期のリーガ。

とても楽しめたことは間違いないシーズンでしたね。

 

では、順位表に参りましょう〜! ホームとアウエーでの戦績もあります!

 

順位

チーム名

勝点

勝数

引分数

負数

 

 

(38節)

(H&A)

(H&A)

(H&A)

1

レアル・マドリッド

93

29

6

3

 

※ホーム、アウエーでの戦績詳細

 

(H14 A15)

(H 4 A 2)

(H 1 A 2)

2

FCバルセロナ

90

28

6

4

 

 

 

(H15 A13)

(H 3 A 3)

(H 1 A 3)

3

アトレティコ・マドリッド

78

23

9

6

 

 

 

(H14 A 9)

(H 2 A 7)

(H 3 A 3)

4

セビージャFC

72

21

9

8

 

 

 

(H14 A 7)

(H 4 A 5)

(H 1 A 7)

5

ビジャレアル

67

19

10

9

 

 

 

(H11 A 8)

(H 4 A 6)

(H 4 A 5)

6

レアル・ソシエダ

64

19

7

12

 

 

 

(H10 A 9)

(H 5 A 2)

(H 4 A 8)

7

アスレティック・ビルバオ

63

19

6

13

 

 

 

(H13 A 6)

(H 4 A 2)

(H 2 A11)

8

RCDエスパニョール

56

15

11

12

 

 

 

(H 8 A 7)

(H 5 A 6)

(H 6 A6)

9

アラベス

55

14

13

11

 

 

 

(H 7 A 7)

(H 8 A 5)

(H 4 A 7)

10

エイバル

54

15

9

14

 

 

 

(H10 A 5)

(H 3 A 6)

(H 6 A 8)

11

マラガCF

46

12

10

16

 

 

 

(H10 A2)

(H 2 A 8)

(H 7 A 9)

12

バレンシアCF

46

13

7

18

 

 

 

(H 8 A 5)

(H 4 A 3)

(H 7 A11)

13

セルタ・デ・ビーゴ

45

13

6

19

 

 

 

(H 9 A 4)

(H 2 A 4)

(H 8 A11)

14

ラス・パルマス

39

10

9

19

 

 

 

(H 9 A 1)

(H 6 A 3)

(H 4 A15)

15

レアル・ベティス

39

10

9

19

 

 

 

(H 6 A 4)

(H 7 A 2)

(H 6 A13)

16

デポルティーボ・ラ・コルーニャ

36

8

12

18

 

 

 

(H 7 A 1)

(H 5 A 7)

(H 5 A13)

17

レガネス

35

8

11

19

 

 

 

(H 5 A 3)

(H 6 A 5)

(H 8 A11)

18

スポルティング・ヒホン

31

7

10

21

 

 

 

(H 5 A 2)

(H 4 A 6)

(H10 A11)

19

オサスナ

22

4

10

24

 

 

 

(H 2 A 2)

(H 7 A 3)

(H10 A14)

20

グラナダCF

20

4

8

26

 

 

 

(H 4 A 0)

(H 4 A 4)

(H11 A15)

 

今シーズンの優勝は、アウエーで強かったマドリーでした。

ジダン率いるマドリーは、ターンオーバーでBBC抜きでも圧勝できる

圧倒的チーム力を持っていました。

戦力としては、イスコ、カゼミーロ、モラタ、バスケス、ナチョ、アセンシオ、

コバッチッチなど昨シーズンより圧倒的な活躍をした選手が目立ち、

その一方でハメスやベイルといった選手は昨シーズンより目立てませんでした。

今シーズンのマドリーの強さは、何よりロナウドが休養を取り

大切な試合にパーフェクトなコンディションで臨めたことではないかと思います。

チャンピオンズ決勝が残っているマドリー、連覇なるのか。如何に・・・

 

 

 

一方バルセロナは、圧倒的な攻撃陣をもち、総得点も116点とマドリーを10点も上回りつつも、2位フィニッシュ。今シーズンは、取りこぼしが多かった印象です。

パリ戦の大逆転劇が印象的な今シーズンですが、MSNが今シーズンは堅守チーム相手に

崩しきれない試合が多かったです。

それに加え、アウベスの抜けた穴はやはり大きく右サイドからの失点が増え

中盤で補強したアンドレゴメスやアルダはさっぱり。

唯一ウムティティがCBのレギュラーとして活躍するのみ。

シーズン前の最高のスカッドと言っていたエンリケ監督に感想を聞きたいですね。

それでもコパデルレイのタイトルは獲得し、3連覇達成。

来シーズンに向けて中盤の補強が必須なバルセロナ

来シーズンはやってくれるのでしょうか。

 

アトレティコはスタートで躓き、CL圏外の順位にいることもしばし。

前半戦のセビージャの調子を考えるとストレートインは難しいと思われたものの

終わってみれば安定の3位。

ビセンテカルデロンが今シーズンいっぱいでの取り壊しが決定しており

何かしらのタイトルが欲しかったところ。

戦力面では、ガメイロ、がイタンが思うほどフィットせず。

グリーズマンの活躍は良好。サウール、カラスコの大舞台での強さは相変わらず。

オブラクは、とてつもないレベルのキーパーへ成長。ブルゴスおそろし。

しかし、終盤の右サイドバックの2人ともの離脱が痛すぎた。

チームの平均年齢が上昇しているので、フィリペ、ガビの替えが欲しいところ。

来シーズンを戦うのに不可欠なシメオネは、来シーズンもアトレティに賑わいを与えてくれる模様。補強は、CASの裁定待ちだが、ビトーロ、ラカゼットの噂がある。

 

前半戦全好調で、3強の戦いに終止符を打つかと思いきや後半失速。

なんとか4位で持ちこたえたという印象のサンパオリ率いたセビージャ。

シーズン開幕戦の打ち合いの中、清武がゴールを決めたのは鳥肌級。

しかし、シティーから黒船来航かのようにすごい男がやってきた。

その名はサミル・ナスリ。清武とガンソはベンチに追いやられる。

この男と巨人。エンゾンジの活躍にて、前半戦は、2位で折り返し。

バスケスやサラビア、エスクデロなども好調で、マドリーに今シーズン初黒星を与えたチームは本物だった。

しかし、CLなどの戦いもあり、2月に疲れから失速。

CL16ラウンドでは、レスターに敗退。ナスリは挑発にのり退場する始末。

EL番長だったセビージャが今シーズンは4位フィニッシュ。

よって、CL予選出場権獲得。ELに出られる可能性もあるが、ぜひCLで。

 

悲報なのが、モンチがローマへの異動。サンパオリが退任濃厚。

そして、ナスリやエンゾンジ、ビトーロ、ビエットやクラビネッテルは移籍の噂。

今シーズンは、戦力不足で失速しただけに、来シーズンはどれだけ戦力維持できるか

それにかかっています。監督は、どうなるのでしょうか。

来シーズンも注目のチームです。