セビージャFC
クラブ創設 1890年
クラブカラーは赤と白です。
セビージャはリーガの強豪チームの一つです。
クラブの方針が安く買って高く売る。つまり毎年選手の入れ替わりが激しいです。
たくさんの選手がバルセロナやマドリー、その他海外の強豪などに移籍しています。
マドリーだと、セルヒオ・ラモス。アトレティコならば、ガメイロです。
ダニエウ・アウベスやネグレド、ヘスス・ナバスもセビージャ出身です。
このチームを支えているのが敏腕スポーツディレクターのモンチという方です。
この方のスカウティング能力は世界一と言われるくらいで、現セレッソの清武選手も
目に止まった一人でした。惜しくもセビージャには半年しか在籍しませんでしたが、
ナスリが移籍してきたので運が悪かったとしか言いようがないですね・・。
とにかくセビージャはモンチが連れてきた選手によって毎年選手が変わろうとも強さは維持しています。
そして、このチームは史上初のEL(ヨーロッパリーグ)3連覇を果たしました。
EL番長との異名を持つこのチームはこれからCLの舞台に戦場を移せるのか注目です!
監督 ホルヘ・サンパオリ
アルゼンチン出身の指揮官です。ヨーロッパのクラブを率いるのが56歳にして初!
なぜ就任できたかというと・・・(あくまで憶測)
チリ代表を率いてコパアメリカのタイトルを獲得したということだと思います。
南米のあの強豪ひしめく大会を制覇したのが評価されたのだと思います。
戦術としては、パスをつないでゴールを目指すスタイルです。
ポゼッション重視のサッカーを展開します。
セビージャにはもう一人重要なコーチがいます。
助監督 ファンマ・リージョ
ペップが師として仰ぐ人です。ペップはこの人から監督になる術を学んだそうです。
このコーチは選手再生がとても得意です。現在だとシティーで生かしきれていなかった
サミル・ナスリをうまく生かしているなど、選手をうまくはめ込むことが得意です。
監督してはあまり成績は残していません。助監督として素晴らしいという方です。
スタメン 背番号 出身国 前所属
GK セルヒオ・リコ ( 1 ) スペイン セビージャB
LSB エスクデロ ( 18 ) スペイン ヘタフェ
CB ニコ・パレハ ( 21 ) アルゼンチン スパルタク・モスクワ
CB メルカド ( 24 ) アルゼンチン リーベルプレート
RSB マリアーノ ( 3 ) ブラジル ボルドー
CMF エンゾンジ ( 15 ) フランス ストーク・シティー
CMF ナスリ ( 10 ) フランス マンチェスターC
LMF サラビア ( 17 ) スペイン ヘタフェ
CF ベン・イェデル ( 12 ) フランス トゥールーズ
控えメンバー
GK ダビド・ソリア ( 13 ) スペイン セビージャB
CB ラングレ ( 5 ) フランス ナンシー
CB トレムリナス ( 2 ) フランス サンテティエンヌ
CB ラミ ( 23 ) フランス ACミラン
MF クラビネッテル ( 4 ) アルゼンチン アトレティコ
MF クローン・デリ ( 7 ) デンマーク セルタ
MF イボーラ ( 8 ) スペイン レバンテ
MF ワルテル・モントーヤ ( 14 ) アルゼンチン ロサリオ・セントラル
MF ガンソ ( 19 ) ブラジル サンパウロ
FW ルシアーノ・ビエット ( 9 ) アルゼンチン アトレティコ・マドリード
FW ホアキン・コレア ( 11 ) アルゼンチン サンプトリア
前半戦は優勝争いに加わっていたセビージャ。今シーズンは監督がサンパオリに変わりアウエーで勝利を複数おさめられています。今チームとしてガス欠気味で終盤にかけて勝利がなかなか勝ち取れていない状態。サンパオリがいかにチームを立て直し、CL圏内にチームをとどめておくことが出来るか注目ですね。前半マドリ―に初黒星を献上したセビージャ。後半は37節にアウエーでマドリ―と戦います。優勝争いの鍵となるのはセビージャ次第かもしれません。シーズン最終順位が4位以上に入れるのか注目ですね。